ヘアドライのやり方だけでツヤが変わる。美容師が実践する乾かし方

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ヘアケア

「美容院で仕上げてもらうとツヤツヤなのに、自分で乾かすとパサつく」
「同じシャンプーを使っているのに、家だと再現できない」——そんな経験はありませんか?

実は、髪のツヤとまとまりを大きく左右しているのは、シャンプーの種類より“乾かし方”そのもの です。

プロの美容師が何気なくやっているヘアドライには、いくつものポイントが隠れています。今日から真似できるテクニックを、順番に見ていきましょう。

■ スタート地点は“タオルドライの仕方”から

髪は濡れているときがいちばん傷みやすく、キューティクルも開いた状態です。

このときにゴシゴシとタオルでこすると、摩擦でキューティクルがはがれ、パサつきや枝毛の原因になります。

正しいタオルドライは、タオルで髪をはさみ、押し当てて水分を吸い取る イメージです。

毛先はタオルの上にまとめて乗せ、ポンポンと優しく叩くようにすると、余分な水分を取りながらダメージを最小限に抑えられます。ロングヘアの人は、タオルで“ターバン巻き”をしたまま長時間放置するのはNG。

蒸れて頭皮トラブルのもとになったり、乾きにムラが出る原因にもなるので、長くても数分程度にしておきましょう。

■ ドライ前の“ひと手間”が仕上がりを変える

ドライヤーを当てる前に、アウトバストリートメントやヘアオイルを少量なじませておく と、仕上がりの差がはっきり出ます。

ミルクタイプは水分補給、オイルタイプは髪の表面を保護したりツヤを出すのに向いています。髪質によって使い分けたり、ミルク+オイルで“内側のうるおい+外側のコーティング”という組み合わせにしてもOKです。

このときも、つけるのはあくまで中間〜毛先を中心に。根元につけすぎるとベタつきやボリュームダウンの原因になるので注意しましょう。

■ ドライヤーは“根元から”が絶対ルール

いよいよドライヤーを使いますが、ここで最初に乾かすべきは 「毛先」ではなく「根元」 です。
根元が半乾きのままだと、時間が経ってからうねりやクセが出やすくなったり、頭皮が蒸れて匂いの原因になったりします。

反対に、根元をしっかり立ち上げながら乾かせば、自然と毛先までまとまりやすくなります。

ドライヤーを持っていないほうの手で、髪の根元を少し持ち上げるようにしながら風を送っていきます。

後頭部や耳の後ろなど、湿り気が残りやすい部分も意識して風を当てましょう。
前髪は、いつも流している方向と逆に向けて乾かし、最後に元の位置に戻すと、ほどよい立ち上がりと収まりが両立しやすくなります。

■ 中間〜毛先は“上から下へ”風を流す

根元がある程度乾いたら、次は中間〜毛先に向けて乾かしていきます。このとき意識したいのは、風を“上から下へ”あてること

キューティクルは魚のウロコのように根元から毛先に向かって重なっているため、上から下に風を流してあげるとキューティクルが整い、自然なツヤが出やすくなります。

ドライヤーを同じ場所に当て続けると熱ダメージの原因になるので、常に動かし続けるのもポイントです。

毛先がパサつきやすい人は、完全にカラカラになるまで乾かさず、「8〜9割くらい乾いたかな」というタイミングでストップし、そのあと冷風で仕上げるとしっとり感が保てます。

■ 仕上げの“冷風”でツヤとモチがアップ

プロの仕上がりがツヤツヤに見える理由のひとつが、最後に冷風で全体をなでるように乾かしている からです。

温風でドライした直後は、髪の内部にまだ熱が残っている状態。このまますぐに寝てしまうと、枕との摩擦で一気に髪が乱れてしまいます。

冷風を全体に当てて温度を下げながら整えてあげると、キューティクルがぎゅっと引き締まり、ツヤとまとまりがグッと増します。

やり方は簡単で、ドライヤーを「冷風」に切り替え、根元から毛先へと手ぐしを通しながら全体をサラッとなでるだけ。特に表面と毛先は、指で軽くねじるようにしながら冷風を当てると、自然な動きがついてスタイリングもしやすくなります。

■ 絶対に避けたいNGドライ習慣

最後に、髪のツヤを奪ってしまう“NGドライ”も確認しておきましょう。

  • 濡れたまま寝る(半乾きで寝る)

  • タオルで強くこする

  • ドライヤーを10cm未満の近距離で当て続ける

  • 乾ききったあとも熱風を長時間当て続ける

  • 自然乾燥に任せることが多い

どれもついやってしまいがちなことですが、習慣的に続けると確実にダメージが蓄積していきます。逆に言えば、これらをやめるだけでも髪のコンディションは上向きやすい ということでもあります。

ヘアドライは、1日の中で必ず行うルーティンです。
同じ時間をかけるなら、ただなんとなく乾かすのではなく、

  • タオルドライをやさしく

  • アウトバスケアをひと手間

  • 根元から乾かす

  • 仕上げに冷風でツヤ出し

この流れを意識するだけで、髪のツヤとまとまりは目に見えて変わっていきます。

今日のお風呂あがりからぜひ試してみて、「いつもと同じシャンプーなのに、なんか仕上がりが違う」という感覚を実感してみてください。