カラーやパーマを繰り返していると、髪はどうしてもダメージを受けてしまいます。
特に最近は明るめのカラーがトレンドで、ブリーチをする人も増えており、髪への負担は年々大きくなっています。
「毎朝アイロンでセットしてもすぐ広がる」「指通りがザラザラする」と感じているなら、髪の内部がダメージによってスカスカになっている可能性があります。
ダメージ毛を改善する第一歩は、「やりすぎている習慣をやめること」。
たとえば、高温のヘアアイロンを毎朝180度以上で使い続けていると、髪内部のタンパク質が変性し、パサパサの状態になってしまいます。できるだけ温度を150度以下にし、“一回でスッと滑らせる”使い方に変えるだけでもダメージが軽減されます。
また、濡れた髪はもっとも傷みやすい状態です。
お風呂あがりにすぐ結んでしまう、タオルでゴシゴシこするなどの行為はNG。
髪を優しく押さえるように水分を拭き取り、その後すぐにドライヤーで乾かすことで、扱いやすい柔らかい髪に仕上がります。
次に重要なのが「補修成分」を選ぶこと。
ダメージを受けた髪は、ただ油分を与えるだけでは良くなりません。必要なのは、髪内部のダメージホールに入り込む“補修成分”。
代表的なものにケラチン・コラーゲン・CMCなどがあります。これらが配合されたトリートメントやヘアマスクを週に1〜2回使うことで、少しずつ髪の強度が戻ってきます。
さらに、ホームケアで見落とされがちなのが「シャンプー」。洗浄力が強すぎるシャンプーは、せっかく補った成分を洗い流してしまい、ダメージが改善しにくくなります。
できるだけアミノ酸系・補修系のシャンプーに切り替えることで、髪の土台を整えることができます。
最後に、ドライヤーの仕上げで冷風を当てるのも効果的。熱で開いたキューティクルを閉じることができ、ツヤがアップします。
ダメージ毛改善のポイントは、「いきなり劇的には変わらない」ことを理解すること。
髪は肌と違い、自己修復しません。
だからこそ、毎日の積み重ねで“悪化を止める → 少しずつ補修する”という流れが大切になります。

