「美容液って結局いつ使うのが正解?」
「化粧水と乳液があれば不要?」——スキンケアの中でも、美容液は少しハードルが高く感じられがちなアイテムです。
でも、使い方の基本さえおさえれば、実はとても心強い“味方”になってくれます。
まず、大まかな順番から整理してみましょう。基本の流れは
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クレンジング・洗顔
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化粧水
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美容液
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乳液 or クリーム
という順番が一般的です。化粧水で肌に水分を与えたあと、美容液で“悩みに応じた成分”を入れ込み、その上から乳液やクリームでフタをしてあげるイメージです。
美容液の役割は、「欲しい効果をピンポイントで高濃度に届けること」です。
保湿、美白、ハリ・弾力、毛穴、ニキビケア…と、種類はさまざまですが、いきなりたくさんを使い分ける必要はありません。
最初は「今いちばん気になっている悩み」に絞って1本選ぶのがおすすめです。
たとえば、乾燥が気になるならセラミドやヒアルロン酸、年齢サインが気になるならレチノールやペプチド系、くすみが気になるならビタミンC誘導体などが代表的です。
ただし、刺激を感じやすい成分もあるので、初めて使うときは少量から様子を見ると安心です。
「朝と夜、どちらに使うべき?」という質問もよくあります。
これはアイテムの種類によりますが、基本的には夜に重点的に使うのがおすすめです。肌は夜間に生まれ変わりが進むため、その時間帯に美容成分がしっかり入っていると、翌朝の肌調子に差が出やすくなります。
朝も使えるタイプなら、メイク前に薄く仕込むことで、乾燥崩れを防いだり、ツヤ感をプラスしたりする効果も期待できます。
使う量も大事なポイントです。
高価な美容液ほど、どうしても“チビチビ使い”になりがちですが、メーカーが推奨する量より少なすぎると、十分な効果を発揮できないこともあります。
逆に多すぎると、ベタつきの原因になったり、後のメイクがよれやすくなったりすることも。パッケージに書かれている「○プッシュ」「○滴」などを目安に使うのがベストです。
また、美容液は「すぐ結果を求めない」ことも大切です。
1〜2回で劇的に変わる、というよりは、毎日コツコツ使い続けることで少しずつ土台を整えていくアイテムです。
最低でも1本使い切るくらいの期間は様子を見て、肌の変化を観察してみましょう。
美容液は、スキンケアのレベルを一段階引き上げてくれる存在です。
・いつ使うか
・どんな悩みに向けるか
・どれくらいの量を使うか
この3つを意識するだけで、「なんとなく使っている」から「肌のために意味のある1本」に変わります。
初心者こそ、難しく考えすぎず、自分のいちばんの悩みに寄り添ってくれる1本を選んでみてください。

