ドラッグストアに行くと、スキンケアからメイクまで、手に取りやすい価格のコスメがずらりと並んでいます。
「プチプラなのに優秀」という声も多く、上手に選べばコスパ抜群の心強い味方になります。ただ、種類が多すぎて「どれを選べばいいかわからない」「なんとなくパッケージで選んで失敗した」という経験がある人も少なくないはずです。
まず、スキンケアを選ぶときにチェックしたいのが「自分の肌タイプ」と「今の悩み」です。
乾燥しやすいのか、テカりやすいのか、敏感になりやすいのか。なんとなく“良さそう”というイメージだけで選んでしまうと、肌タイプに合わず、「べたつく」「物足りない」といった不満につながります。
たとえば乾燥肌なら、ヒアルロン酸やセラミドなど“保湿成分”が複数入っているアイテムを。
脂性肌気味なら、「さっぱりタイプ」や「オイルフリー」と表記されたものを中心に探してみましょう。敏感肌向けと書かれているラインも、ドラッグストアコスメにはかなり増えてきました。
次に見ておきたいのが「テクスチャー(使用感)」です。ドラッグストアの多くの商品にはテスターが置いてあります。手の甲などに少し出して、
・重さ
・のびの良さ
・ベタつき加減
などを必ず確認しましょう。成分が良くても、使い心地がストレスだと、結局使わなくなってしまいがちです。
メイクアイテムの場合は、「普段自分がどんな場面で使うか」をイメージして選ぶのがポイントです。
毎日職場で使うベースメイクなら、カバー力だけでなく、崩れにくさや保湿感も大切ですし、ポイントメイクなら自分の手持ちのアイシャドウやリップとの相性も考えたいところです。
ドラッグストアコスメの良いところは、「組み合わせて使いやすい」ことでもあります。スキンケア一式を同じブランドでそろえる必要はなく、
・化粧水は高保湿タイプのA社
・乳液はさっぱりタイプのB社
・美容液だけはC社のビタミン系
といったように、自分の好みや肌状態に合わせて自由にミックスできます。
情報収集も大事ですが、口コミだけを鵜呑みにしないことも意外と重要です。
誰かにとっての“神コスメ”が、そのまま自分にもぴったり合うとは限りません。SNSやレビューサイトは「候補を絞るためのヒント」として活用し、最後は自分の肌と相談して決める感覚が大切です。
そして何より、ドラッグストアコスメの一番の強みは「挑戦しやすい価格」です。
デパコスほど気負わず、気になるものを試してみて、自分にとっての“定番”を見つけていく楽しさがあります。
失敗を完全になくすことはできませんが、少しずつ経験を積むことで、「この値段帯なら、このくらいの仕上がり」「このブランドは自分と相性がいい」など、自分なりの感覚が育っていきます。
プチプラだからこそ、上手に選べば日々のスキンケアやメイクの満足度がぐっと上がります。
成分・テクスチャー・用途・肌との相性。
この4つを意識して、ドラッグストアコスメとの付き合い方を楽しんでみてください。

