格安SIMへの乗り換えは、上手に活用すれば大きな節約効果が期待できます。
しかし、事前準備を怠ると「思っていたのと違う」「使えないアプリがあった」というトラブルにつながることがあります。
そこで、乗り換える前に必ず確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
まず最初にチェックしたいのは「スマホ端末が対応しているかどうか」です。格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供していますが、SIMに対応していない端末も存在します。
とくに古い機種や、キャリア独自の機能を搭載している端末の場合は、事前の対応確認が必須です。
格安SIM会社の公式サイトには動作確認済み端末の一覧が掲載されているため、必ずチェックしておきましょう。
次に重要なのが「乗り換えのタイミング」。多くの人が見落としがちですが、大手キャリアや格安SIM会社によっては、契約更新月の前後で解約手数料が発生する場合があります。
最近は違約金が撤廃されつつありますが、古い料金プランを契約している場合は注意が必要です。また、スマホの分割払いが残っているときは、その残額を一括で支払う必要が出てくることがあります。
乗り換えを検討する際には、まずは契約状況を確認しておくと安心です。
そして三つ目のポイントが「メールアドレスの扱い」。大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jpなど)をメインで使っている場合、乗り換えと同時に使えなくなる可能性があります。
もし重要な連絡がキャリアメールに届いている場合は、事前にGmailやYahoo!メールなどへ移行し、アプリやサービスの登録メールを変更しておきましょう。
その他にも、乗り換え前には以下のような準備をしておくと安心です。
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LINEやSNSのバックアップ
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電話帳・写真のデータ移行
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必要なアプリの再設定準備
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MNP予約番号(電話番号そのまま乗り換え)を取得する
これらを事前に終えておくだけで、乗り換え当日のトラブルを大幅に減らすことができます。
格安SIMへの乗り換えは決して難しいものではありませんが、確認不足によるトラブルが起こりやすいのも事実です。特にスマホは生活の中で欠かせない存在だからこそ、慎重に準備を進めることで安心して新しい環境をスタートできます。
乗り換え準備としてもうひとつ大切なのが「SIMロック解除」です。古い端末ほどキャリアにロックがかけられているケースがあり、そのままでは他社のSIMが使えません。しかし、現在は総務省の方針によりロック解除が義務化されており、手続きもオンラインで簡単にできます。解除しておくだけで、乗り換えられる選択肢が広がるため、忘れずに対応しておきましょう。
また、格安SIM会社ごとに通信の得意時間帯が異なる場合があります。これは借りている回線の混雑状況によるもので、同じエリアでも会社ごとに速度の傾向が違うのです。口コミを調べたり、速度レポートを見ることで、自分の生活圏でストレスなく使える会社を選べます。
さらに、乗り換えに際して意外と重要なのが「支払い方法」。クレジットカードのみ対応の会社が多いため、デビットカードや口座振替しか使っていない人は注意が必要です。また、名義が異なるカードは利用できない場合もあります。
加えて、MNP(番号そのまま乗り換え)を行う場合、乗り換え元と乗り換え先の名義が一致していないと手続きができません。家族の名義で契約している場合、自分の名義に変更してから乗り換えが必要なケースもあるため、確認しておくことをおすすめします。

